利便性や業務の効率化を目指して 高知県中土佐町の関連施設に『キャッシュレス決済導入』 地域通貨「ジモッペイ」
テレビ高知
町の施設の利用料などの支払いをスムーズに進めてもらおうと高知県中土佐町の関連施設にキャッシュレス決済が導入されました。 【写真を見る】利便性や業務の効率化を目指して 高知県中土佐町の関連施設に『キャッシュレス決済導入』 地域通貨「ジモッペイ」 中土佐町役場などに導入されたのは、デジタル地域通貨「ジモッペイ」のキャッシュレス決済です。地域発展について協定を結んでいる中土佐町と高知信用金庫による取り組みの一環で、町の8か所の施設で「ジモッペイ」が利用できるようになりました。支払うことができるのは、町の施設の利用料や入館料、住民票や戸籍関連書類の発行手数料などです。 これまでは利用者が訪れた課で受け取った納付書を会計課まで持っていって支払っていましたが、これからは訪れた課の窓口ですぐ支払えるようになり、待ち時間が短縮されるほか、職員の集計業務の効率化などにつなげる狙いがあります。 (高知信用金庫 山﨑久留美 理事長) 「県下全域を一括でやっている地域通貨事業も少ないと思いますので、県下で幅広く使われるというところを目指しています」 高知信用金庫によりますと市町村の窓口での支払いにジモッペイが導入されるのは中土佐町が初めてで、今後、「ジモッペイ」を使ったふるさと納税の支払いなども検討しているということです。
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