前回のイベントの様子

　地域のクリエーターやアーティストと住民をつなぐイベント「MAKERS' DAY！（メーカーズデー）」が6月2日、1級建築士事務所「ISHIKAWASAMBO（イシカワサンボ）」の拠点「Urban2.0（アーバン）」（横浜市都筑区川和町）で開催される。（港北経済新聞） 　「Urban2.0」は、イシカワサンボの1級建築士・石川亮さんの父親が営んでいた診療所「アーバンクリニック石川オフィス」の跡地を利用した事務所。2022年に東京から川和町に拠点を移した石川さんは、地域に親しまれていた診療所をこれからも地域コミュニティーの拠点にしていきたいと、メーカーズデーを定期開催している。 　10回目となる今回は、建築学生との模型作りワークショップや竹商品などの雑貨の販売、クラフトビールやお好み焼き、焼き鳥の販売など、20以上のブースが集まる。 　同イベントのオリジナルキャラクターと都筑区内で撮影された写真をそれぞれ募集するコンテストも企画。オリジナルキャラクターの応募資格は小学生～高校生で、イベントに似合うキャラクターの絵を募る。フォトコンテストの応募資格は18歳以上。テーマは都筑区内の「推し」で、区内の風景や出来事、商品、人など応募者の「推し」を広く募集する。 　両コンテストとも最優秀作品1点に賞金などを進呈。締め切りは5月23日。応募方法はMAKERS' DAY！インスタグラムに記載する。 　石川さんは「地域の皆さまのおかげで10回目の開催を迎えることができた。この節目を記念してコンテストを企画したが、自由で面白い作品が集まることに期待する。これをきっかけに、さらに都筑区内外の方にイベントを認知してもらえたら」と話す。 　開催時間は10時30分～16時（一部コンテンツで開催時間が異なる）。