有機フッ素化合物PFASをめぐり熊本市議会「国に対応 要望を」【熊本】
テレビ熊本
有機フッ素化合物PFASをめぐって熊本市は先日、放流水が指針値を超えている 産廃処理業者を公表。業者と連携して対策を講じていく考えを表明しています。これについて議会からは「国への対応を求めることが必要」とする声が相次ぎました。 熊本市が行った調査の結果、水道水に問題はなかったものの、市内6つの産業廃棄物処理業者の7つの処分場の放流水から指針値を超える有機フッ素化合物が検出されています。 市は先日、「業者に違法性はない」とした上で業者名を公表。 ともに連携して放流水の濃度を下げる対策を検討したいとしています。 【11日の市議会 環境水道委員会 西岡誠也委員】 「(産廃処分場の中)処分の材料に何らかが入っていると思うので、これを突き止める必要がある。法的に改正する必要があるということであれば国に伝えるべきだ。 全国的にも同様の状況がある」 11日の市議会・環境水道委員会では「一自治体で解決できる問題ではない。 国に要望してほしい」とする意見が相次ぎました。
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