【大分】短大生がアユを使った郷土料理学ぶ
大分朝日放送
大分県が定める「おおいた食育ウィーク」に合わせて、別府溝部学園短大の学生が郷土料理を学びました。 若い世代に魚介を使った郷土料理を知ってもらおうと、大分県が「おおいた食のストーリー継承事業」として開催しました。 食物栄養学科の学生33人が参加し、日田市で鮎料理の専門店を営む後藤功一さんが講師を務めました。 学生たちは日田特産“あゆうるか”の歴史と活用法などを学び、試食もありました。 (学生) 「苦みがあるけど、魚の風味があるからお酒のおつまみになりそう」 「魚の味がして、ちょっと苦いのが辛いのといい感じにあってた」 講義に続いて、料理研究家の手ほどきで、アユを使った炊き込みご飯やソテーなど、調理も体験しました。 大分県は今後、郷土料理の「りゅうきゅう」を題材にした講義も計画しています。