阪神・木浪 600万減6500万円で更改 来季「自分に勝つ」テーマに日本一目指す
阪神・木浪は600万減の年俸6500万円でサインした。30歳で迎える7年目となる来季。「もう中堅っていう立場でもありますし、他のチームより勝って日本一になるのが目標。自分がしっかり中心となって、結果を残して日本一になれるように頑張っていく」とチームをけん引する覚悟を示した。(金額は推定) 【写真】ビシッと3ピーススーツを着こなす木浪 エリートサラリーマンのようなたたずまい 今季は死球による左肩甲骨の骨折で離脱するなど、116試合の出場で打率.214、1本塁打、35打点。それでも、満塁では打率.471の勝負強さを発揮した。「満塁の打率とかはよかったと思いますが、本当にそれだけだった。自分としては納得していない」と状況に関係なく、安定した結果を求める。 来季も遊撃の定位置は小幡らとの競争。「他の人のことを考える余裕もないので、自分に勝つことをテーマにしていきたい」と木浪。不動の座をつかむために、しっかりと戦う準備を整える。