声を聴き分けて正しい進行方法に進む“ソラミミ”ホラーアドベンチャーゲーム『DyingNoise』の配信が開始。ノイズが混ざった声で「前を見て」など語りかけられる。みんなで今なんて聴こえたか確認し合いながら進もう
Studio ASUは8月16日(金)、声を聴き分ける“ソラミミ”ホラーアドベンチャーゲーム『DyingNoise』の配信を開始した。価格は450円だが、8月23日(金)まではリリース記念で10%オフの405円(税込)で購入できる。対応プラットフォームはPC(Steam)。 【この記事に関連するほかの画像を見る】 本作は、プレイヤーが聞こえた「声」に従って正しい進行方法を選び続け、ゴールを目指す作品だ。収録した声は音声編集ソフトで加工されており、かなり聴きにくくなっている。 『DyingNoise』では神社を舞台にしている。神社の参道に並ぶ鳥居をくぐると「前を見て」「後ろを見て」といった声が聴こえるので、プレイヤーはその声に従って進行方向を決め、進んでいく。 プレイヤーに語りかけてくる「声」は、ザーザーというノイズが混ざっていたり、全体が高音でゆらゆら揺れるエフェクトがかかっていたりと簡単には聞き取れない。 しかし、焦る必要はないようだ。本作には、声を聴いて選択するまでのタイムリミットが2分間ある。あくまで最大時間が2分というだけで、任意のタイミングで選択を終了することも可能だ。 さらに、「リプレイ機能」も実装されており、聴こえた声を3回まで再生することができる。 プレスリリースによると、本作のマップコンセプトは「和」である。プレイヤーは、青紫の不気味な霧がかかった世界で鳥居をくぐり続けることになるのだが、マップのあちこちに仕掛けが用意されているという。 その中でも特に目玉の「看板」では、ゲームの世界観を示唆する「まよいびとの手記」や、声に関するヒントが記載されている「声記録」がある。「声記録」は、主にちょっとした文字謎解きとなっていて、視覚的にも楽しめる要素だ。 本作は、友人とプレイしたり配信で実況プレイをすることで、「今なんて聴こえたか」という人それぞれの認識の違いを楽しむことができるだろう。なお、海外のボイスにも対応しているため日本語の後に英語などで挑戦してみるのもアリかもしれない。 ・聴き分けるソラミミホラーADV 『DyingNoise』発売のお知らせ Indie Game Developer StudioASUは、2024年08月16日、加工された声を聴いて「前を見るか」「後ろを見るか」選択する、ホラーADVのDyingNoiseをSteamで配信開始したことをお知らせします。通常価格450円(税込)のところ、発売から1週間はリリース記念セールとして10%オフの405円(税込)で提供いたします。 本作は神社が舞台です。神社の参道に並ぶ鳥居をくぐると「前を見て」「後ろを見て」といった声が聴こえてきます。その声の指示に従って見る方向を選択し、正しい答えを選び続けゴールを目指す、という『聴く』ことに着目したゲームとなっております。 ただ無加工の声を聴いて選択するのでは簡単にクリアできてしまいます。そこで私たちは、収録した声を音声編集ソフトで聴き取りづらく加工することで、画期的かつ独自の体験を実現したゲームになっております。また、海外ボイスにも対応しております。 本作『DyingNoise』は声を聴き分け、正しい選択を繰り返す独自のゲーム性です。 その核となる声ですが、一部にノイズを入れてザーザー音にしたり、全体が高音でユラユラ揺れるエフェクトをかけて非常に聴き取りづらくしています。 一人で聴いてプレイするのはもちろん、誰かと聴いて人それぞれの解釈で盛り上がったり、相談して決めた選択で驚いたりと、『聴く』ことによるエンターテイメント体験をお楽しみいただけます。 声を聴いたらすぐ選択、というわけではありません。 聴こえた声はどんな言葉だったのか、推理した上で前か後ろ選択する必要があるわけですが、その推理時に便利な機能を2つ実装いたしました。 一つは「豊富な選択時間」です。声を聴き、選択開始から終了まで、2分間あります。あくまで最大時間が2分というだけで、任意のタイミングで終了させることができるのでご安心ください。 もう一つは「リプレイ機能」です。3回まで、再生された声と同じ声を聴くことができます。リスナーや誰かと一緒に聴いていたなら、話し合いをするのもいいですね。どういう言葉に聴こえたのか、様々な単語が飛び交って盛り上がること間違いナシです。 本作のマップコンセプトは「和」です。青紫の不気味な霧がかかった世界で参道の鳥居をくぐっていただくことになるわけですが、ただ歩くだけでは面白くないですよね。 そこで私たちは、マップのあちこちに仕掛けを用意しました。その中でも特に目玉の「看板」では、ゲームの世界観を示唆する「まよいびとの手記」や声に関するヒントが記載されている「声記録」があります。「声記録」は主にちょっとした文字謎解きとなっていて、視覚的にも楽しめる要素となっております。ぜひ、お散歩の合間に看板の謎を解いてみてはいかがでしょうか?残りの仕掛けについては実際に遊んでみてからのお楽しみです。 こんな方にぜひおすすめ 1:ゲーム実況・配信業に勤しんでいる方 聴覚を最大限活かしたゲームとなっております。聴こえた声がどういう言葉なのか、解釈は人それぞれで非常に味が出るものだと考えておりますので、ぜひコメントを通して新感覚かつ映える体験をお楽しみください。 2:ホラーゲームが苦手な方 怖さが苦手な方でも、誰かと一緒なら怖さも半減。テーマパークのお化け屋敷に入る感覚で、友人や恋人、家族の方とぜひご体験ください。お相手の方の“おもしろいソラミミ”を知るきっかけになれるかもしれません。 ゲームタイトル:DyingNoise ジャンル:聴き分けるソラミミホラーADV パブリッシャー:StudioASU プラットフォームとURL:Steam 価格:450円 対応OS:Windows 64bit トレーラー: SNS: Studio ASUについて 個人開発ならではのフットワークの軽さを最大限活かして、オリジナリティあふれるゲーム体験を提供すべく、2024年5月から活動開始。メンバーは2名。ゲーム開発実務経験ありの代表・有栖川と、完全新規のKreoで構成。 現在の方針は「アルティメット・シンプル」で、独自のゲーム性をより多くの人に理解してもらうために、ゲームを超絶単純化して企画・制作・販売することに力を注いでいる。 有栖川「私たちは日本のゲーム業界に新たな遊びを巻き起こし、もっと盛り上げていきたい想いで日々研究・制作に取り組んでいます。今回初のDyingNoiseで今までもこれからも新発見があると思うので、その発見を制作に昇華し、一人でも多くのお客様に新体験をお届けできるよう努めてまいりますので、応援よろしくお願いします!ゲームサイコー!!」
電ファミニコゲーマー:
【関連記事】
- 傑作『Elona』の続編『Elin』の早期アクセス開始日が11月1日に決定。圧倒的な自由度の高さと、凄まじいカオスさを継承した超期待作
- プレイステーションの歴史を紐解く書籍「プレイステーションの舞台裏:元CTOが語る創造の16年」が発売。黎明期の成功と発展を内側の視点から振り返る
- 島にモンスターや島民を配置して勇者をレベルアップさせるゲーム『レベル上げにすごくちょうどいい島』が配信開始から50日で50万島を突破。限定モンスターが手に入るログインボーナスやランキングイベントなど記念キャンぺーンを実施中
- 猛吹雪のなかで約束の地を目指すローグライク要素のあるデッキ構築ゲーム『Frostrain』が最新アプデで「日本語」に対応。Steamで配信している無料ゲーム
- “はぐれメタル”と”バブルスライム”の「タイマー型フィギュア」が本日7月26日より「タイトーステーション」にてプライズとして順次、展開へ。背面がデジタルタイマーになっており、キッチンに置いて料理するときなどに最適