【陸上】女子走幅跳のソーヤーズがアキレス腱断裂でパリ五輪出場断念 リオ&東京2大会連続8位のジャンパー
女子走幅跳のJ.ソーヤーズ(英国)がトレーニング中に右アキレス腱を完全断裂したことを明らかにした。4月26日に更新したSNSを通じて、手術を受けたことを報告。パリ五輪出場を断念するとしている。 【動画】ケガを報告しながらも復帰への意欲を見せるソーヤーズ ソーヤーズは2016年リオ五輪、21年東京五輪ともに8位の29歳。自身のインスタグラムで、ギプスを装着した自身の動画とともに文章を投稿し、「今夏のパリ五輪の出場に出場できないのが痛恨だが、これがスポーツだ」と綴った。また、復帰を目指して治療に専念することも明かしている。 昨年3月には7m00の自己ベストを室内でマーク。パリ五輪については記録有効期間中に参加標準記録を突破していないが、国際陸連のワールドランキングでは現在12位につけている。同種目のターゲットナンバー(出場枠)32を大きく上回っていた。
月陸編集部