観光客もアウター抱える暖かさ「師走らしくない」5年ぶり12月に20度超え 石川・小松で20.3度
9日の石川県内は高気圧に覆われ、12月とは思えないくらいのあたたかな陽気となりました。小松では12月としては5年ぶりに最高気温が20度を超えました。 【写真を見る】観光客もアウター抱える暖かさ「師走らしくない」5年ぶり12月に20度超え 石川・小松で20.3度 北陸地方を覆う高気圧の影響で9日は朝から気温が上がり、小松の最高気温は20.3度と2018年以来5年ぶりに12月で20度を超えました。また、金沢で19.9度、かほくで19.3度、珠洲で19.1度、加賀中津原で19度と10月下旬から11月上旬並みのあたたかさとなりました。 観光客は… 「暖かくて師走という感じがしません」「私は寒がりだからちょうどいいです。雪が降ったらどうやって帰ろうかと思っていました」「石川は寒いという感覚があるからダウンの準備をしてきましたが、きょうは暖かいです」「暖かさが気持ち悪い、温暖化なのかな」 10日、昼ごろにかけては北陸地方を寒冷前線が通過し寒気や湿った空気の影響を受けますが、次第に天気は回復する見込みです。
北陸放送