純正アクセサリー装着車 EV最大活用ファンクショナルコンテナ！

　ホンダアクセスは2024年9月28日・29日に、メリケンパーク（兵庫県神戸市）で開催されたアウトドアイベント「アウトドアデイジャパン神戸 2024」に出展しました。 　 「Hondaキャンプ」として、10月10日に発売予定の新型「N-VAN e：」を含む4台に純正アクセサリーを装着し、実車展示しました。 【画像】凄い…斬新！ 後ろまで「黒い」ホンダの軽バンがこれです！（49枚）

ホンダ新型「N-VAN e：」（純正アクセサリー着用車）アウトドアデイジャパン神戸 2024展示車

　アウトドアデイジャパンは、キャンプやアウトドアに関連したさまざまなコンテンツを見て・触れて、その魅力を存分に体感できる国内最大級の“体験・体感型”アウトドアイベントで、日本全国の各都市で開催されています。 　ホンダアクセスでは毎年、最新車種に純正アクセサリーを装着したモデルを出展し、車中泊やキャンプなどのアウトドアシーンでの活用を提案しています。 　今回のアウトドアデイジャパン神戸で展示された車両は、「N-VAN e：」「N-BOX JOY」「フリード クロスター」「ステップワゴン（スパーダ）」の4台です。 　なかでも「N-VAN e：」は、10月10日に発売される予定のN-BOXシリーズの新型車です。 　ホンダの「N-BOX」は、2011年に初代モデルの登場したホンダの軽スーパーハイトワゴンのシリーズです。 　時代のニーズをとらえたほか、さらに技術の進化に合わせた改良が重ねられたことで、2015年から2023年まで軽自動車の年間販売台数1位となるなど、高い人気を獲得しています。 　現行モデルは、2023年に発売した3代目です。 　そんなN-BOXシリーズに追加された新型N-VAN e：には、商用ユースに特化した1人乗り、異様な前後タンデムレイアウトを持つ2名乗り仕様からレジャーユースの個人ユーザー向けまで、4つのグレードが用意されています。 　エクステリアは、N-BOX系のシンプルな佇まいでありながら、積んで運ぶの「最適」と「機能」を両立したスタイリング。 　フロントグリルなどに廃棄バンパーを採用したサステナブルな素材を採用し、より環境に優しいEVを目指しています。 　インテリアは、コンテナ型のスクエア空間にデザインし、荷室の最大容量を追求しました。 　荷室の壁は、縦のビートラインを施すことで強度を高めるとともに、キズも目立ちにくくしています。 　こうした工夫によって、運転席以外をフルフラットにした状態でのN-VAN e：の最大積載量は、N-VANの4WDモデルと同等を確保。120サイズの段ボール箱が71個積載できる実力です。 　パワーユニットは、EVの駆動ユニット「電動アクスル」を搭載し、走り出しからスムーズに加速するEVの特性を活かしフル積載でも重さを感じにくく軽快に走ります。 　総電力量29.6kWhの高エネルギー高密度バッテリーを採用し、最適なバッテリーマネジメント機能によって一充電走行距離245kmを実現しています。 　充電時間は6kWの普通充電なら約4.5時間で100％まで、50kWの急速充電なら約30分で80％まで可能。 　さらに新型N-VAN e：は、ホンダアクセスが用意している別売りの「パワーサプライコネクター」を接続することで、1500Wまでの外部給電も可能となっています。 　また、「外部電源入力キット」を装着すれば、荷室内に12V電源とAC100V／1500Wのコンセントがつくほか、リアバンパー部に外部接続用ケーブル（5m）が接続できるため、テールゲートを閉めたままでも電化製品が使えて便利。 　もちろん、災害時や停電時の電源としても頼もしい備えとなります。 　新型N-VAN e：には4人乗りの「e： FUN」と「e： L4」、法人およびホンダのオンラインストア「Honda ON」限定でリース契約となる1人乗りの「e： G」と2人乗りの「e： L2」が設定されます。 　価格は（消費税込）は243万9800円から254万9800円。もっとも安価なe：Gでは、事業者用補助金（LEVO補助金）が適用されると100万4000円の補助金が交付され、143万5800円で購入することが可能です。