「サイバー攻撃で個人情報流出」とウソの電話…80代男性が約2360万円の詐欺被害 5回にわたり宅配便で送る
電話会社を名乗る男から「サイバー攻撃によってあなたの個人情報が流出し悪用されている」とウソの電話で、80代男性が現金およそ2360万円などをだまし取られました。 【動画で見る】「サイバー攻撃で個人情報流出」とウソの電話…80代男性が約2360万円の詐欺被害 5回にわたり宅配便で送る 警察によりますと2024年9月、愛知県江南市の80代男性の携帯電話に「電話しないと大ごとになります」という内容のメールが届きました。 男性が電話をかけると、電話会社を名乗る男が「サイバー攻撃によってあなたの個人情報が流出し、犯罪集団に悪用されている。企業に10万円の負債が出ている」と話しました。 その後、様々な団体を名乗る男らから電話があり、個人情報流出による裁判を取り下げるための供託金などの名目で、5回にわたり宅配便で現金およそ2360万円を送金させられ、騙し取られたということです。 警察は架空料金詐欺事件として、捜査を進めています。