来年は12年に一度の「巳年御縁年」...破魔矢と二種のお守りでよい年に
福島県会津美里町の伊佐須美神社で13日、破魔矢などの新年の縁起物作りが始まった。関係者が参拝者の幸を願い、丁寧に作業を続けている。
破魔矢は2本で一組。来年の干支(えと)の巳(み)が描かれた開運招福の絵馬が付いている。同神社の神の使いは巳であるため、来年は12年に一度の巳年御縁年(みどしごえんねん)に当たる。このため、同神社は福を招く「黄金守銭(しゅせん)」「縁起巳守(みまもり)」の二つのお守りを復活させて扱うこととした。破魔矢の作業に合わせて、二つのお守りの準備も進められている。 いずれの縁起物も、元日午前0時から扱われる。
福島民友新聞社