学校跡地でアーティストの卵を育てる施設が北区にオープン /東京
東京都北区と北区文化振興財団は、2007年に閉校になった旧豊島北中学校の校舎を活用し、アーティストの卵を育てる文化芸術活動拠点「ココキタ」を4月1日(水)からオープンする。 「ココキタ」は、文化や芸術に励む若手アーティストの活動支援を目的として開設される。施設内には、アンプやドラムが設置されバンド練習や録音もできるスタジオなどがある。区内在住・在学の中高生に無料で貸出するほか、今後は各分野のエキスパートによるワークショップの開催や、利用者の日々の活動成果を発表する「ココキタまつり(仮称)」を年1回開催する予定。 施設の利用申込は、電話やインターネットなどから、区民は3か月前、区民以外は2か月前から受付開始。申し込みは4月1日から可能になる。利用時間は午前9時から午後9時まで。年末年始、毎週月曜休館。