愛知「月給制忍者」に応募殺到 外国からも応募で倍率39倍
運営関係者「海外からの応募は正直驚いた」
書類選考を通過した37人中、外国人は13人。しかし、オーディションのために来日する費用は自己負担だったことやビザの関係、日本の生活習慣との相違などから辞退者が出て、最終的に4人が残った。 そのうちの一人で台湾から参加した女性は、通訳を介し英語で自己アピール。「台湾の新聞で募集を知った。子どもの頃から忍者が好きで、なるのが夢だった」と熱意を語った。 審査員の1人で同隊運営にも関わる青木孝嗣さんは「海外からの応募は正直驚いた」と感想。外国人応募者に対しては、英語が使えるという点などを見たほかは、審査基準は日本人と同じにして「忍者へのあこがれや、日本に住んで活動するという意志の強さなどをアピールしてもらった」と話した。 (斉藤理/MOTIVA)