ズベレフがルードを倒して2連勝、アルカラスはルブレフを退け1勝目 [Nitto ATPファイナルズ/テニス]
ズベレフがルードを倒して2連勝、アルカラスはルブレフを退け1勝目 [Nitto ATPファイナルズ/テニス]
男子トップ8によるエリート大会「Nitto ATPファイナルズ」(ATPファイナルズ/イタリア・トリノ/11月10~17日/賞金総額1525万ドル/室内ハードコート)の大会4日目は、ジョン・ニューカム・グループとボブ・ブライアン・グループのラウンドロビン(総当たり戦)第2戦が行われた。 ~Nitto ATPファイナルズのラウンドロビンで2連勝を飾った2018年&21年大会チャンピオンのズベレフ選手~ シングルスはアフタヌーンセッションで第3シードのカルロス・アルカラス(スペイン)が第8シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)を6-3 7-6(8)で振りきり1勝目を挙げ、イブニングセッションでは第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が第6シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)を7-6(3) 6-3で倒して2連勝を飾った。 同グループは3人が2勝1敗または1勝2敗で並ぶ可能性があるため、決勝トーナメント進出者は第3戦の結果で確定する。 11月15日(金)に行われるジョン・ニューカム・グループの第3戦はアフタヌーンセッションでズベレフとアルカラスが、イブニングセッションではルードとルブレフが対戦する予定になっている。 ダブルスではアフタヌーンセッションで第1シードのマルセロ・アレバロ(エルサルバドル)/マテ・パビッチ(クロアチア)が、イブニングセッションでは第8シードのケビン・クラウィーツ/ティム・プッツ(ともにドイツ)が勝利をおさめた。 この結果で2勝0敗としたクラウィーツ/プッツの決勝トーナメント進出一番乗りが決まり、2連敗を喫したボパンナ/エブデンの敗退が決定した。 ATPファイナルズはATPツアー最終戦で、今季の成績上位8名(ダブルスは8組)のみで争われる。4人ずつのグループに分かれたラウンドロビンを行い、上位2名(ダブルスは2組)ずつが決勝トーナメントに進出する形式で行われる。 ※[ ]数字はシード順位 <大会4日目◎11月13日|試合結果> ■ラウンドロビン◎男子シングルス|ジョン・ニューカム・グループ ○アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)[2] 7-6(3) 6-3 ●キャスパー・ルード(ノルウェー)[6] ○カルロス・アルカラス(スペイン)[3] 6-3 7-6(8) ●アンドレイ・ルブレフ(ロシア)[8] 【ジョン・ニューカム・グループ|暫定順位】 1位 ズベレフ:2勝0敗(セット4-0、ゲーム25-17) 2位 ルード:1勝1敗(セット2-2、ゲーム22-19) 3位 アルカラス:1勝1敗(セット2-2、ゲーム19-22) 4位 ルブレフ:0勝2敗(セット0-4、ゲーム17-25) ■ラウンドロビン◎男子ダブルス|ボブ・ブライアン・グループ ○マルセロ・アレバロ/マテ・パビッチ(エルサルバドル/クロアチア)[1] 7-5 6-3 ●ロハン・ボパンナ/マシュー・エブデン(インド/オーストラリア)[6] ●シモーネ・ボレッリ/アンドレア・ババッソーリ(イタリア)[4] 5-7 4-6 ○ケビン・クラウィーツ/ティム・プッツ(ドイツ)[8] 【ボブ・ブライアン・グループ|暫定順位】 1位 クラウィーツ/プッツ:2勝0敗(セット4-0、ゲーム25-16) 2位 ボレッリ/ババッソーリ:1勝1敗(セット2-2、ゲーム21-18) 3位 アレバロ/パビッチ:1勝1敗(セット2-2、ゲーム20-20) 4位 ボパンナ/エブデン:0勝2敗(セット0-4、ゲーム13-25)
テニスマガジン編集部