南海トラフ地震発生を想定 土砂崩れや道路寸断の発生を考えて新居浜の砕石場で災害対応訓練【愛媛】
テレビ愛媛
南海トラフ地震の発生による大規模な被害を想定した災害対応訓練が26日に、愛媛県新居浜市で行われ、警察や消防などが連携を確認しました。 新居浜市阿島の砕石場で行われた訓練には、警察と消防、民間の砕石会社など7機関合わせて約110人が参加。震度6強の地震で大規模な土砂崩れが発生し、道路が寸断されたほか、住宅の倒壊で生き埋めとなった人が救助を求めているという想定で行われました。 道路が崩れた場所では、重機を使って道路に土砂を埋めて、緊急車両が通れるよう対応しました。そして、倒壊した住宅に駆け付けた救助隊が、土砂を取り除きながら埋もれた住民を救出していきました。また、県警のヘリによる空中からの救助のほか、急斜面でのロープを使った救助訓練なども行われ、隊員たちは手順や連携を確認していました。 県警は今後も訓練を定期的に行い、万全を期していきたいとしています。 #愛媛県 #新居浜市 #砕石場 #警察 #消防 #災害対応訓練 #土砂崩れ #住宅の倒壊 #生き埋め #緊急車両 #救助訓練
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