近畿で激しい雨 大阪は晴れ間が一転突然の雷雨にヒヤリ
28日の近畿地方は、朝から晴れ間が見えたが所々で雲が多く、所によっては激しい雨が降ったところもあった。気象庁は「夜遅くまで竜巻などの激しい突風や急な強い雨、落雷に注意してください」と注意を呼びかけている。 【昨日の大阪市内の映像と写真】厳しい残暑各地で気温上昇 気象庁は熱中症への注意呼びかけ
29日の大阪市内・最高気温34度、最低気温26度の予想
大阪市北区でも、午後になってから曇り空が広がった後、突然の激しい雷雨に見舞われた。傘を持っている人も少なかったためか、屋根の下で雨宿りをしながら天気の回復を待つ人の姿が多くみられた。 気象庁は「近畿南部では高気圧に覆われておおむね晴れますが、北部と中部では湿った空気の影響でおおむね曇り。大気の状態が非常に不安定となるため、雷を伴って激しく降る所がある見込みです」としている。 大阪市内では同日午後2時までに最高気温33度を観測(気象庁調べ)。湿度は60%~80%台を推移している。雨宿りをしていた人たちからは「めっちゃ蒸し暑いな」「雷はヒヤヒヤするわ」などの声が聞かれた。あす29日の近畿地方は晴れ時々曇りの予報で、大阪市内の最高気温は34度、最低気温は26度の予想となっている。