「社会不適合者だ」と自覚していた光浦靖子、お笑い芸人目指した理由明かす「一番嫌なことをやろうと思って」
お笑いタレントの光浦靖子が30日放送のTBS系「人生最高レストラン」(土曜・午後11時半)に出演した。 現在、語学留学中のカナダ・バンクーバーから一時帰国中。日本での生活が2か月目に突入した光浦は番組MCの「極楽とんぼ」加藤浩次とは「めちゃめちゃイケてるッ!」で長年共演していた仲。 この日、「実は私、薬膳の学校に一瞬通っていたことがあって」と明かしたところで加藤が「『めちゃイケ』の頃な」と言うと、「『めちゃイケ』が嫌で嫌で。辞めたくて。でも、『辞めたら、この仕事、全部なくなるぞ』って、みんなが言うから、そうか、辞めたら小さい食堂でも開いてって思って何か勉強しておかないと。薬膳だって」と、専門学校に通った理由を明かした。 ここで加藤が「あなた、『めちゃイケ』が嫌で嫌でって言うけど、何が嫌だったの?」と聞くと、「何かヒリヒリするよね、あの現場」と返答。 「人から見られるのも、あんまり得意じゃないまま始めちゃったから」と続けたところで加藤が「よく芸人を目指したね?」と聞くと、「社交的じゃなくて、人にあいさつもできなかったんだよね。でも、(相方の)大久保(加代子)さんと小学校からずっと一緒で仲良かったけど、社会では全然、人としゃべれなくて」とポツリ。 「大学に行ったけど、全然、しゃべれなくて、社会不適合者だって自分のことを思って。それで反省して、一番嫌なことをやろうと思って、ネタ見せに行ったの、お笑いは好きだから。ウケなかった時とか死ぬほど辛いでしょ。それに慣れれば私はちゃんと社会に出て、おはようございますも言える人になれると思ったの」と、お笑い芸人を目指した理由を明かしていた。
報知新聞社