10日連続猛暑日だけど…暦の上ではもう秋 青くて丸々、クリのいが実る 鹿児島市
7日は二十四節気の「立秋」。暦の上では秋を迎えたが、鹿児島県内では厳しい暑さが続く。鹿児島市の6日の最高気温は35.5度で、記録の残る範囲で最長となる10日連続の猛暑日を記録した。 【写真】〈アップで見る〉クリの木に実る青々とした丸いいが
同市田上6丁目の吉満克則さん(84)宅では、クリの木に青々と丸いいがが実り、秋の気配を漂わせていた。妻の美智子さん(81)は「40年前に植えた木。まだまだ暑いが、クリが実る様子を見ると季節の変化を感じる」と話し、収穫を心待ちにしていた。 鹿児島地方気象台によると、鹿児島市の猛暑日は今年19日目。最多は2013年の28日。7日も最高気温は36度と予想され、猛暑日が続く見込み。熱中症対策が必要だ。
南日本新聞 | 鹿児島