「チャナティップに機動力を加えたようなタイプ」浦和レッズの来季ブレイク候補生はタイ代表のテクニシャン
たちまち序列を上げて
果たして、2024年のJリーグで本格的にブレイクを果たす、もしくは、ひょっとすると主役級の活躍をするかもしれないタレントは誰か。熟練記者の河治良幸氏が「注目銘柄7選」としてピックアップしてくれた。 【動画】熟練記者の注目銘柄7選 その1人目は、浦和レッズのエカニット・パンヤだ。タイのムアントン・ユナイテッドから23年7月に加入するとシーズン終盤に出番を増やし、精力的にゴールへと向かう姿勢を見せつけたテクニシャンを、河治氏は次のように評価している。 「浦和に加入した当初は正直、そこまで期待されていませんでした。どちらかと言うと注目されていたのは同じ時期に入った中島翔哉選手や安部裕葵選手でしたが、たちまちチーム内で序列を上げて、気がつけば最後の方はスタメンで出場しています。真面目に、しかも前向きに練習に取り組む姿勢にも好感が持てます」 そんなエカニット・パンヤのどこに注目すべきか。同氏は語る。 「意外性があって、柔軟性もあります。チャナティップに機動力を加えたようなタイプ。当然ながらチャナティップ選手を尊敬していて、スパチョーク選手のことも慕っています。運動量もあって、守備にも貢献できる。球際でしっかりと戦える選手で、奪ったあとも独力で前に行けます。シーズン終盤戦はセットプレーを任されていたりもしていました」 焦点にひとつは、2024年シーズンに向けて完全移籍なるかだ。現状は期限付き移籍での加入で浦和が買い取りオプションを行使するか。一部報道では、「浦和と新たに2年契約を結ぶ」との噂がある。 構成●サッカーダイジェストTV編集部
【関連記事】
- 久保建英の市場価値が驚異の93億円に急増、日本人歴代単独トップに!TOP10の顔ぶれは? 海外メディアも驚嘆「彼のテクニックは信じられない」「CLでも素晴らしい」
- 「負傷は悔しい」「少し離脱になります」三笘薫が故障後初の投稿で思いを綴る。ファンからは励ましの声「ミトマサン、早くよくなって」「少しって聞いて安心しました!」
- 名だたる猛者を抑え、三笘薫が3位に!海外サイトが左WGランキングを発表!1位と2位はプレミア名門の10番
- 「カマダが気の毒だ」「バカか」無視された鎌田大地も怒り!ボールを渡さず、“黙れ”と叫んだイタリア代表MFに現地サポから批判殺到!「アマチュアでもパスするだろう」
- 「ドイツ時代とは異なるポジションを担っている」ラツィオ元SDが苦しむ鎌田大地に見解「別々の道を歩む必要もあるだろう」