今帰仁村で新たな観光プログラム テーマは「ウェルビーイング」豊かな自然を活用し心身を整える
沖縄テレビ
心身の健康を保ち、働きがいや幸せを感じられることを指す「ウェルビーイング」。今帰仁村観光協会は、ウェルビーイングをテーマにやんばるの自然を活用し、心身を整える体験型の観光プログラムをスタートさせました。 今帰仁村観光協会が2024年11月からスタートさせた独自の体験滞在型プログラム。ウェルビーイングをテーマに乙羽岳の散策やヨガ、サバニ体験などを通じてやんばるの自然を満喫することができます。 プログラムは参加者の要望に合わせて、コーディネーターの『今帰仁ちゅーなー』が提案します。 『今帰仁ちゅーなー』は心身を整える・チューニングを意味していて、村の歴史や文化、自然、心と体について学ぶ養成講座を受講し、認定試験に合格した人に与えられるものでこのたび25人が認定されました。 今帰仁村久田村長: 「今帰仁村の豊かな自然や歴史、文化を体験することで訪れる方々が心身ともにリフレッシュできる貴重な機会を提供する重要な事業」 久田村長は、心身の健康と癒しを届ける先駆者として活躍してほしいと激励しました。 認定式の翌日、東京都の企業が村を訪れ2泊3日のプログラムを体験しました。 参加者は、互いにコミュニケーションを深めるゲームを楽しんだあと、裸足になって散策しました。 自然を直に感じてほしいという今帰仁ちゅーなーのねらいがあります。 今帰仁ちゅーなー山城千香子さん: 「聞いたことがあると思います。マングローブですマングローブの種なんです」 参加者: 「みんなの知らなかった表情とかことが知れて、すごく楽しいなと思っています。自分のこともみんなに知ってもらって、より良い仕事仲間になっていけたらなと思っています」 参加者: 「人との笑顔、ふれあいっていうところがやっぱり大事だなって改めて感じられる瞬間。また東京に戻ってもしっかり頑張っていきたいなと思っています」 今帰仁村観光協会は、今後もガイド役である『今帰仁ちゅーなー』を増やし、ウェルビーイングの観光プログラムを充実させていきたいとしています。
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