大山加奈さん、40歳を迎え「大きな決断」を明かす…「悩んで苦しんで出した答えです」3年前に双子出産
双子の女児の母で元バレーボール全日本女子の大山加奈さんが19日、自身のSNSを更新。40歳の誕生日を迎えたことを伝えるとともに、「大きな決断」を明かした。 【写真】夫&双子との家族写真がステキ! インスタグラムに「本日無事に40歳の誕生日を迎えることができました。いつも支えてくださり応援してくださっているみなさま本当にありがとうございます!!」とつづり、娘2人との写真をアップ。 「日々大小様々な悩みがある中で毎日のように迷い悩んできたのが凍結胚のこと。ふたごたちを授かったときに3つの卵が胚盤胞まで進み 3つのうちふたつを移植し奇跡的にふたつとも着床。もうひとつは凍結保存してあるのです。その凍結胚の保存期限の更新がちょうど今月なのです」とし、「その凍結胚ですが…今回、延長しないことを決断しました。年齢的なこと経済的なこと仕事のこと 考えれば考えるほど正直厳しいなと感じます。もっと安心して産み育てられる社会であればまた違ったかもしれませんが…」と明かした。 大山さんは2015年9月に一般男性と結婚。不妊治療を経て21年2月に双子の女児を出産した。「胚盤胞まで進むことが奇跡だと痛感しているし もしかしたら…なんて考え出すと本当に胸が苦しく張り裂けそうになります…ただ、簡単に決めたのでなく悩んで苦しんで出した答えですし その想いとともにここまで育ってくれてありがとうという気持ちでお別れしたいと思います」と大山さん。 「ふたごたち、だいずのことを幸せにする!! それが40代のわたしが最も注力すべきことだということを胸に突き進んでいきたいと思います。もちろんお仕事の方もこれまでよりもより社会のため、人のため、子どもたちのためになるよう尽力していきたいと思っています」と前を向き、「大きな決断をした40歳の誕生日。やっぱり40歳は不惑かもしれませんね。 こんなわたしですがみなさまこれからもどうぞよろしくお願いいたします」と結んだ。
報知新聞社