6月の各社世論調査、岸田首相は「自民総裁選まで」が最多 7月の調査結果は政局に影響も
■毎日調査では「自公」より「自公維」政権
次期衆院選後の政権の在り方についても、産経FNNを含めいくつかの社が今月調査で聞いている。
産経FNN調査は「自民、公明中心の政権の継続」が43・7%、「今の野党を中心とした政権交代」は43・9%で、現状の枠組み維持と政権交代が半々となった。読売調査では政権の継続が46%、政権交代は42%だった。
独特の質問をしているのが毎日調査で、最も多い回答は「立憲民主党を中心とする野党連立政権」の33%だが、「自民、公明に日本維新の会を加えた政権」を選択肢に入れており、回答は15%だった。現行の「自民、公明の連立政権」(11%)を上回る結果となった。