惜敗の天理・中村監督「研究されていた。脱帽するしかない」 センバツ交流試合
2020年甲子園高校野球交流試合(日本高校野球連盟主催、毎日新聞社、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)は第2日の11日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で行われた。第1試合では、広島新庄が天理(奈良)に4―2で勝利した。天理の中村良二監督は「相手が一枚も二枚も上だった」と振り返った。中村監督の談話は以下の通り。 【写真】白スパイクで臨む天理の選手たち ◇3年生にとってすごくいい最後の試合に 調子は良かった。万全の状態で甲子園に乗り込んできたが、これだけスイングさせてもらえなかったことはこれまでなかった。脱帽するしかない。研究されていたということ。データ野球ということで言えば、相手が一枚も二枚も上だった。 庭野(夢叶投手)はバッティングが良かった。エースナンバーを付けたものが、相手投手より先に代わるようではだめという思いで投げさせた。 (無観客など例年の雰囲気とは違うが)県大会でもそうだったが、選手たちはこれが今年の形と思っている。つらいことがあったのは選手たち。代わりにはなれないが、よく頑張ってくれた。3年生にとってはすごくいい最後の試合になった。 ◇全16試合をライブ中継 ニュースサイト「毎日新聞」(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/)と「Yahoo!JAPAN」が運営する「スポーツナビ」(https://baseball.yahoo.co.jp/senbatsu/)で展開する「センバツLIVE!」では、センバツ交流試合の全16試合をライブ中継します。センバツLIVE!は、パソコンやスマートフォンで、いつでもどこでも無料でお楽しみいただけます。勝負の裏側に迫った最新のニュースや写真特集など、試合の情報が盛りだくさんです。センバツ交流試合にどうぞご注目ください。