高橋一生「岸辺露伴」で超過酷な水中撮影「一瞬で気を失いそうに」
俳優、高橋一生(43)と女優、飯豊まりえ(26)が22日、東京都内でNHKドラマ「岸辺露伴は動かない」のシリーズ最新作「密漁海岸」(5月10日放送、後10・0)の記者会見に出席した。 【写真7枚】映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』公開イベントで手を振る高橋一生ら出演者 漫画家、荒木飛呂彦氏(63)の人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれた傑作スピンオフ「岸辺露伴は動かない」の実写化。今作では主人公の漫画家・岸辺露伴(高橋)が伝説のアワビと対峙(たいじ)する。 水中でアワビと格闘するシーンでは水深10メートルのプールで撮影に挑み、高橋は「(映像では)あまり伝わっていないのですが、呼吸をしないで息を吐き切った状態で沈まないと体が沈まない。カットがかかったら今度は上がっていかない。息ができなくて、こんなに一瞬で気を失いそうになるんだと」と苦笑い。スタッフの協力に感謝し、「臨場感のある、ある意味芸術的なカットに仕上がっているんじゃないかな。CGはほとんど使っていない。アナログでどこまでいけるかを追求していまして、そこも見どころになっていると思う」と胸を張った。 露伴の相棒、編集者役の飯豊は水中のシーンを見学。「こういう風に作っているんだというのを初めて見たのですごく感動しました。見ているだけでこちらも息が止まってしまうようなくらい」と興奮気味に語り、「一生さんの身体能力のすごさとチームワークを目の当たりにして、本当に言いチームで撮影させていただいているという風に感じました」とはにかんだ。