米人気俳優(61)、若い頃に執着していた「自分の欠点」すらも、今は愛おしいと明かす
人生経験や知恵が豊富になるにつれ、必然的に肌の弾力は失われる。それがエイジングというものだ。デミ・ムーアとケリー・リパは、ケリーのポッドキャスト『Let’s Talk Off Camera』で、「たるんだ肌」の悩みについて率直に語り合った。 【写真】デミ・ムーア、セクシーなミニドレスでTV出演!愛犬を小脇に抱えて登場 ふたりはともにキャリアで大成功を収めているが、どんな人も「時間」には逆らえない。デミは61歳で受け入れ難いことの一つが、時の引力だと言う。「肌は必ずたるむ」と言い、「友人が『まったく、このたるんだ肌め』と言っていたのだけれど、私は傲慢にも自分には関係なかったから『そうね、、、』なんて言ってた。でも今、彼女の言っていたことが私を襲っている」と告白した。 これにケリー(53)も共感。「私は裸の時は、決して振り返って鏡でみないようにしている」と笑い、「『使い古したティーバッグかなにか?』っておもっちゃう」とジョークを続けた。 しかし、それに対しデミは、人生の歩みを示す体は「カッコいい」と断言。ケリーは「そんなことない、あなたはきっと自分の裸を見たことがないんだわ」と反論したが、二人の率直な会話がヒートアップしたところで、デミが「じゃあ次に私が来た時には、2人で裸になりましょう」とジョークで返答。リアルな体の素晴らしさをアピールした。 アメリカ国立医学図書館によると、年齢とともに肌の弾力がなくなるのは紛れもない現実で普通のことだ。結合組織が変化し、肌の強度が弱まった結果で、日焼けした部分により起こりやすい。 ポッドキャストの終盤にデミは、過去に不安に思っていたことは取るに足らないことだったと振り返った。「20代や30代の頃は自分では欠点だと思ってあらゆることに執着していたと思う。今は『あぁ、あんな自分の欠点が愛おしい』と思うけどね」。 ケリーも同意するが、現代の健康やウェルネスの知識のお陰で、かつてないほど優雅に年齢を重ねることができて、励まされる思いだと言う。「今の50代、60代、70代の女性は食生活や運動、フィットネスルーティーン、医療によって、外見も気持ちも年齢より若く、若い人のようなバイタリティーがある」 とはいえ、彼女たちには無敵の若さがあるというわけではない。「20代や30代はまだ必死に頑張っている時。時がまだ追いついていないだけ」とデミはジョークで返した。
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