2024年見るべき韓国ドラマを総ざらえ!韓流イケメン注目トピックス3
なんでそんな企画が通るのか謎!なヘンテコ設定が激増
「動物の尻を触るとその記憶が見える」という『ヒップタッチの女王』がNetflixで始まった2023年、「なんでもアリ」言うてもなんぼなんでも斜め上!っていうか、そういう企画が通る韓国ドラマ業界の計り知れなさというか懐の広さに慄いたわけですが、今年もそういう謎企画結構多くね?!ということでチェック! 異種恋愛もの/キム・ウビン&ペ・スジ まずは「ジャブ」程度の感じから! キム・ウビン&ペ・スジの『むやみに切なく』(写真/2016年放送当時)のカップルが再共演の『すべてが叶うだろう』は、ウビン演じる「ランプの精=ジーニー」と普通の女の子スジの恋を描くラブコメディ。「人間とそれ意外」の異種恋愛モノは、昔話パターンの「クミホ(『九尾の狐と危険な同居』『九尾狐伝』など多数)」「鬼神(『トッケビ』)」「宇宙人(『星から来たあなた』)」「人魚(『青い海の伝説』)」あたりから、「滅亡(『ある日、私の家の玄関から滅亡が入ってきた』)」「水の精(『ハベクの新婦』)」「キューピッド(『私の彼はキューピッド』)」みたいな感じでそろそろネタ切れ感あるな~ってと思ってたんですけど、いきなり名指しの「ジーニー」ときたもんだ。少女時代の「願いを言ってみて」もそうですけど、韓国人ってなんでジーニー好き?まあ見ますけど!どうやら感情過多なランプの精らしいので、キム・ウビンがあのデカい図体で、突如沸騰したりわんわん泣いたりするの希望!
超能力もの/チャン・ギヨン&チョン・ウヒ チャン・ギヨン(「恋愛ワードを入力してください」)、チョン・ウヒ(「恋愛体質 30歳になれば大丈夫」)の『ヒーローではありませんが』は、『ムービング』の大ヒット以来激増中の超能力モノの1本。ギヨン一家はみんな超能力を持ってるんだけど、それぞれにどこか心を病んでるせいで、超能力が機能不全に陥っているんですね。ギヨンは本来はタイムトリップの能力があるんだけども、自分が幸せだった時代にしか飛べません!かつて『ギャラクシー・クエスト』っていうハリウッドの爆笑コメディがありましたけど、そこでも「13秒前にしか戻れないタイムトリップ能力」てのが出てきて、そんなん役たたねー!!って思ったんですけど、なんとこれが役立つ瞬間が来るんですね!ってことでこのドラマもそんな展開になる!んでしょうか!少なくとも笑える気がするけど、現代の病理的なシリアス方面に転ぶ可能性もある!