東京五輪マスコット案、8月に公募 小学生の投票で来年3月ごろ決定
2020年東京五輪・パラリンピックのマスコットの応募要項が22日、発表されました。
東京大会組織委によると、応募資格はプロ・アマ問わず今年4月時点で18歳以上。五輪とパラリンピックマスコットを1セットとし、8月1日正午から14日正午まで応募を受け付けます。マスコット案を提出する応募サイトは7月中に組織委から発表されます。 候補作品は宮田亮平文化庁官を座長とするマスコット審査会で選考。12月初旬をめどに複数の最終候補が選ばれ、12月中旬から年明け1月にかけて、全国の小学生による投票を行います。結果は来年3月ごろに発表されるということです。 委員の一人であるタレントの中川翔子さんは「日本が発信してきたアニメ、漫画、キャラクター文化は、将来の夢さえも導いてくれた。時を超えて愛されるキャラクターがこれから生み出されること、心揺るがすキャラクターをお待ちしています」と応募を呼び掛けました。 前回1964年の東京大会ではマスコットは存在しなかったので、今回の選考によって夏季大会では日本初のマスコットが誕生します。