のんが第16回伊丹十三賞を受賞「凄まじい勇気をもらえました」
俳優・アーティストののんが、第16回伊丹十三賞を受賞した。 俳優、エッセイスト、イラストレーター、テレビマン、雑誌編集長、映画監督など、さまざまな分野で活躍した伊丹十三の遺業を記念して創設された同賞。伊丹が才能を発揮した分野において優秀な実績をあげた人に贈られ、これまでにタモリ、リリー・フランキー、是枝裕和、星野源、玉川奈々福、宮藤官九郎、三谷幸喜といった人々が賞を授与されている。 【画像】昨年の第15回は三谷幸喜が受賞 選考委員は周防正行、中村好文、平松洋子、南伸坊。のんの授賞理由は「俳優、ミュージシャン、映画監督、アーティスト……困難を乗りこえ自由な表現に挑み続ける創作活動にたいして」と発表された。 のんは「すごい賞をいただいて衝撃を受けています。嬉しくて興奮冷めやらぬ状態です」と吐露。「偉大な映画監督であり物凄い役者であり『あまちゃん』で共演させていただいた最強・宮本信子さんの旦那さまであり…そんな憧れの存在の伊丹十三さんのお名前がついた賞をまだまだ若輩者の私がもらえるなんて、まさに夢のようです」と喜びながら、「今まで自分のやりたいことを曲げずに無我夢中でやってきました。改めて、貫いていくべきなんだ。ということが胸にすとんと落ちてきて、凄まじい勇気をもらえました」「この賞に恥じぬよう精進、挑戦をしていきたいと思います」とさらなる飛躍を誓った。 ITM伊丹記念財団が主催する第16回伊丹十三賞の贈呈式は、9月6日に開催。 ■ のん コメント すごい賞をいただいて衝撃を受けています。嬉しくて興奮冷めやらぬ状態です。 偉大な映画監督であり物凄い役者であり「あまちゃん」で共演させていただいた最強・宮本信子さんの旦那さまであり…そんな憧れの存在の伊丹十三さんのお名前がついた賞をまだまだ若輩者の私がもらえるなんて、まさに夢のようです。 今まで自分のやりたいことを曲げずに無我夢中でやってきました。改めて、貫いていくべきなんだ。ということが胸にすとんと落ちてきて、凄まじい勇気をもらえました。 選考委員の先生方にも御礼を申し上げます。 心から、ありがとうございます。 この賞に恥じぬよう精進、挑戦をしていきたいと思います。