負傷交代したトラウト選手(写真：AP/アフロ)

◇MLB パドレス10―3エンゼルス（日本時間4日、ペトコ・パーク） エンゼルス・大谷翔平選手とともに「トラウタニ」と称される、マイク・トラウト選手がアクシデントに見舞われ、この日の試合は、途中交代しました。 【画像】バッターボックスで話すトラウト選手とネビン監督 8回表の打席でバッターボックスへ。2球目をファウルにし、打席を外れると左手首を気にするトラウト選手は苦悶(くもん)の表情を浮かべます。その後、プレー続行を試みるもネビン監督と会話をした後、肩を落とし、ベンチへ下がりました。 試合後、トラウト選手は「スイングした際に心地悪さを感じた。いくつかスキャン（検査）をして結果を待っているところ。いい結果を願っている。何もないことを祈っているだけだ」と検査を行ったことを明かしました。 さらに、左手首の状態については「いい感じではない。手首を捻っただけならいいのだが、本当に変な感じだった。痛みはうまく表現できない。今までに感じたことがない痛みだ」と深刻な表情で話しました。 ネビン監督はチームの今後について「マイクの検査の結果次第では、誰かがより多くの試合に出場し、より多くの打席に立つ機会が与えられるだろう。どうなるか見るしかない」とコメントしています。