志尊淳、『ザ・トラベルナース』最終話のスペシャルゲストに 岡田将生&中井貴一も絶賛
岡田将生と中井貴一が共演するドラマ『ザ・トラベルナース』(テレビ朝日系)の最終話に志尊淳がゲスト出演することが決定した。 【写真】『ザ・トラベルナース』志尊淳の出演シーン 本作は、『ドクターX~外科医・大門未知子~』シリーズ(テレビ朝日系)の生みの親である脚本家・中園ミホが、岡田と中井とタッグを組んだ医療ヒューマンドラマ。2022年に放送された前作から2年ぶりの続編となる。 手術場で医師を補助し、一定の医療行為を実施できる看護資格「NP(ナース・プラクティショナー)」を持つ、一見感じが悪いがアメリカ仕込みの優秀なトラベルナース・那須田歩(岡田将生)。そして、物腰は柔らかいが、ここぞという場面では痛烈な一言で理不尽な体制や思想を一刀両断する謎多き“嘘つき”スーパーナース・九鬼静(中井貴一)。卓越したスキルと熱き哲学を持った最強曲者ナースコンビが、患者ファーストで医療現場を改革していく。 志尊が演じるのは、静の過去を知る謎の男・阿部湊。志尊の友情出演は、「阿部湊という役に関しては、どこかつながっている関係性の方にやってもらいたいなぁと思っていた」という岡田たっての希望で実現した。2人は映画での共演を機に意気投合し、プライベートでも友情を育んできたという。志尊は「まーくんとは会うたびに『早くまた一緒に仕事したいね。次はどんな関係性で物語を作るか?』と、話をしています」と言い、「まーくんがここまで紡いで来たドラマの力になれるなら」と今回の出演快諾に秘めた思いを明かした。 志尊は、岡田との2度目の共演について「とても心地よく、安心感がありました」と頬を緩め、中井との初共演についても「言葉を交わす時の緊張感はとても刺激的でしたし、レジェンドとの共演は本当に貴重な経験になりました」としみじみ。岡田からは「じゅんちゃんは最高な男です」、中井からは「ご一緒できて本当に良かった。感謝、感謝です」と、絶賛の言葉が贈られた。 12月12日放送の第8話では、歩と静が決別。さらに、クリーンな院内改革のために暴走し始めた若きカリスマ院長・薬師丸卓(山崎育三郎)が、歩以外のナースを一斉解雇し、ラストでは病院がランサムウェア攻撃を受ける非常事態まで発生していた。 12月19日放送の最終話では、ハッキングで医療システムがダウンしてしまい、院内が混乱を極める。命の現場が未曾有の危機にさらされる中、歩が患者の心と命を守り抜くため奮闘。かたや、静をはじめ病院をクビになったナースたちも、診察を受けられない外来患者の対応に乗り出すことに。ところが、病院の舵を取る立場にある薬師丸は、あくまで病院を守ることを第一優先に行動し続ける。 そんな薬師丸に立ち向かう歩と静。守るべきは病院か、患者の命か。前回決別するも、それぞれ患者のことを第一に考えて邁進し、人を見て人を治してきた2人が“最後に出す答え”とは一体何なのか。 ■岡田将生(那須田歩役) コメント 阿部湊という役に関しては、どこかつながっている関係性の方にやってもらいたいなぁと思っていたので、志尊くんに演じてもらえることになったと聞いた時は、純粋にうれしかったです。共演するのは映画『さんかく窓の外側は夜』(2021年)以来ですが、プライベートでは会ったり食事をしたりしている関係性なので、現場でもフラットな状態で会えました。一言めは「出てくれて本当にありがとう」と伝えました。忙しい中スケジュール調整をしてくれたと聞いていたので心配してたのですが、少ないシーンの中でも見事に役を確立してくれていたので、さすがだなぁと思ってました。じゅんちゃんは最高な男です。 ■中井貴一(九鬼静役) コメント 志尊さんが最終回で演じるのは、静の過去を知る謎の男。このような出演のし方は、役者にとってはやりにくく難しいのですが、志尊さんは爽やかにサラリとこなし、颯爽とした姿を見せてくれました。静にとって“最後の大きな存在”となる人物でしたので、ご一緒できて本当に良かった。感謝、感謝です。 ■志尊淳(阿部湊役) コメント 出演オファーを受けた時の心境 大好きな先輩、友人でもある岡田将生くんが声をかけてくれているとお聞きしました。そんなまーくんがここまで紡いで来たドラマの力になれるなら、という思いで受けさせていただきました。 岡田将生、中井貴一との撮影について まーくんとは会うたびに「早くまた一緒に仕事したいね。次はどんな関係性で物語を作るか?」と、話をしています。少しの共演でしたが、とても心地よく、安心感がありました。やっと温まってきたと思った頃には、終わってしまったのですが、楽しい時間でした! 今回の撮影では、中井さんとお芝居ができることも楽しみのひとつでした。普段からあまり緊張することはないですが、中井さんを目の前にして、言葉を交わす時の緊張感はとても刺激的でしたし、レジェンドとの共演は本当に貴重な経験になりました。今度はもっと長くご一緒したいです。 視聴者へメッセージ 作品で一番良いものを、岡田さん、中井さんはじめ、キャスト・スタッフの皆さんで常に追い求めている姿を間近で見させていただき、だからこそこんなにも愛される作品が届いているのだと感じました。少しの出演でしたが、僕が演じる阿部湊が最終回にどんな影響を及ぼすのか、ぜひご覧ください!
リアルサウンド編集部