（写真：テレビ北海道）

自民党の長谷川岳参議院議員が道の幹部などに過度な叱責を繰り返していた問題を受けて、国会の特別委員会委員長を辞任しました。 長谷川氏は「参院地方創生・デジタル特別委」の委員長を務めていましたが、野党側からの辞任を求める声もあり、きょう午後に開かれた委員会で辞任しました。 長谷川氏の問題を巡っては道が2019年度からの5年間の実態を調査し、鈴木直道知事、副知事、道の幹部などによる長谷川議員との面談を伴う出張回数が延べ1488回、旅費の総額は1億2387万円に上っていたことがわかりました。 この金額は道職員などが道内選出の国会議員との面談のため行った出張のうち、回数、金額ともに約7割を占めていました。