【本日放送】「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」あらすじ・キャスト・声優まとめ 新作の情報は?
映画史を書きかえた恐竜パニックアクションの金字塔「ジュラシック・パーク」シリーズの最終章「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」が、5月31日の午後9時~11時29分(放送枠35分拡大)、日本テレビ系の金曜ロードショーで地上波初放送される。この記事では、あらすじ、キャラクター、キャスト、日本語吹き替え版声優、スタッフ、裏話などを紹介する。 【動画】「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」予告編 【シリーズ概要】 2015年の「ジュラシック・ワールド」でメガホンをとったコリン・トレボロウが再び監督に復帰し、シリーズ生みの親であるスティーブン・スピルバーグが引き続き製作総指揮を担当。「ジュラシック・ワールド」シリーズの主演クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワードに加え、「ジュラシック・パーク」初期3作で中心となったサム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラムが演じる3人の博士もカムバックした。 【あらすじ】 ジュラシック・ワールドのあった島、イスラ・ヌブラルが噴火で壊滅し、救出された恐竜たちが世界中へ解き放たれて4年。人類はいまだ恐竜との安全な共存の道を見いだせずにいる。恐竜の保護活動を続けるオーウェンとクレアは、ジュラシック・パーク創設に協力したロックウッドの亡き娘から作られたクローンの少女、メイジーを守りながら、人里離れた山小屋で暮らしていた。そんなある日、オーウェンは子どもをつれたブルーと再会。しかし、その子どもが何者かによって誘拐されてしまい、オーウェンはクレアとともに救出に向かう。一方、ある目的で恐竜の研究をしている巨大バイオテクノロジー企業のバイオシンを追っていたサトラー博士のもとには、グラント博士が駆け付け、彼らはマルコム博士にも協力を求める。 【キャラクター/キャスト/日本語吹き替え版声優一覧】 オーウェン:クリス・プラット(玉木宏) クレア:ブライス・ダラス・ハワード(木村佳乃) フランクリン:ジャスティス・スミス(満島真之介) メイジー:イザベラ・サーモン(住田萌乃) マルコム博士:ジェフ・ゴールドブラム(大塚芳忠) ヘンリー・ウー博士:B・D・ウォン(近藤浩徳) エリー・サトラー博士:ローラ・ダーン(井上喜久子) アラン・グラント博士:サム・ニール(菅生隆之) ソヨナ・サントス:ディーチェン・ラックマン(高山みなみ) ケイラ:ディワンダ・ワイズ(伊藤沙莉) ラムジー・コール:マムドゥ・アチー(日野聡) ルイス・ドジスン:キャンベル・スコット(井上和彦) バリー:オマール・シー(安元洋貴) 【スタッフ】 製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ、コリン・トレボロウ、アレクサンドラ・ダービシャー 監督:コリン・トレボロウ 製作:フランク・マーシャル、パトリック・クローリー 脚本:エミリー・カーマイケル、コリン・トレボロウ キャラクター原案:マイケル・クライトン ストーリー原案:デレク・コノリー、コリン・トレボロウ ■巨匠スピルバーグが涙した! 「ジュラシック・ワールド」完結編、レジェンドキャストの再会シーン 本作は、シリーズで初めて、「ジュラシック・パーク」「ジュラシック・ワールド」の人気キャラクターがスクリーン上で共演している。 特に「ジュラシック・パーク」のレジェンド――エリー・サトラー博士(ローラ・ダーン)、イアン・マルコム博士(ジェフ・ゴールドブラム)、アラン・グラント博士(サム・ニール)――の登場は、世代を超えてさまざまなファンを熱狂させたことだろう。 今作撮影時、素敵なエピソードが残っている。エリー役のローラ・ダーンは、レジェンド3人が初めてそろったシーンをこう振り返る。 「サム、ジェフ、私の3人が初めて一緒にシーンを撮った後、コリン(・トレボロウ監督)がモニターに映った私たち3人の写真を、スティーブン・スピルバーグ(『ジュラシック・パーク』監督、いわばシリーズ生みの親)に送ってくれたの。するとスティーブンからメールが来て、私たちが一緒にいるのを見て涙が出たと書かれていたわ。とても特別な出来事だった」 さらにマルコム役のジェフ・ゴールドブラムは、3人の絆について「永遠に根源的な絆で結ばれている」と語る。「撮影中、ローラとサムと再び時間を過ごし、一生懸命に働いたり、一緒に遊んだりしたことは、天からの贈り物だった。私たち3人はいつも一緒に歌っていたよ。まるで夢のようだった!」 そしてもちろん、グラント役のサム・ニールも「1990年初頭、『ジュラシック・パーク』撮影中にカウアイ島を襲ったハリケーンのために、私たちは死にかけたんだ。私たちの友情は困難で試練に満ちた経験のなかで培われたんだよ。だから今度は再び自然災害のなかに身を置き、以前と同じように3人の絆を深めたんだ」と当時の様子を語っている。 ■ルイス・ドジスンは初代「ジュラシック・パーク」にも登場していた バイオシン社の経営者ルイス・ドジスン(キャンベル・スコット)は、今作の悪役ともいえるキャラクターだが、実は初登場ではない。第一作「ジュラシック・パーク」にも登場しており、哀れなデニス・ネドリーと共謀し、恐竜の胚をバーバソル・シェービング・クリームの缶に入れてパークから密輸した。とても短いシーンだったので、覚えていない人も少なくないはずだ。 今作では、「アメイジング・スパイダーマン」などのキャンベル・スコットがドジスンを演じている。 ■新たな「ジュラシック・ワールド」キャストはどうなる? 現在、米ユニバーサル・ピクチャーズは新たな「ジュラシック・ワールド」を準備しており、監督は「ザ・クリエイター 創造者」「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」のギャレス・エドワーズに決定している。 キャストはスカーレット・ヨハンソン(「アベンジャーズ」「マリッジ・ストーリー」)、ジョナサン・ベイリー(「ブリジャートン家」)が出演交渉中だ。 【今後の放送ラインナップ】 ・6月7日 「ミッション:インポッシブル」(放送枠15分拡大) ・6月14日 「M:I-2」(放送枠35分拡大&本編ノーカット) ・6月21日 「M:i:III」(放送枠35分拡大&本編ノーカット)