（写真：映画.com）

　ディズニー・アニメーション最新作「モアナと伝説の海2」の公開から5日間の興収が、北米で歴代最高となる2億2100万ドルを記録した。米Deadlineが報じている。公開初日から5日間の北米興収としては、「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の2億400万ドル、「トランスフォーマー　リベンジ」の2億ドルを上回る歴史的な記録となった。 　公開前の興行予測では1億2500万～1億3500万ドルとされていたが、実際の興収は予想を大きく上回った。週末3日間の興収も1億3530万ドルを記録し、ディズニー・アニメーション史上最高のオープニング記録となっている。 　本作は、海に選ばれた少女モアナの冒険を描いた「モアナと伝説の海」の続編。モアナが壮大な冒険の末に、故郷の島を救ってから3年後を舞台に、再びモアナが伝説に導かれ、引き裂かれた人々の絆を取り戻すために、風と海を司る半神半人のマウイや島の新たな仲間たちとともに、危険に満ちた冒険の旅に出る。 　本作は当初、ディズニープラス向けのシリーズとして企画されていたが、今年2月に劇場公開への変更が発表され、ファンを驚かせた。楽曲は、TikTokで話題となった非公式「ブリジャートン」ミュージカルの作者、アビゲイル・バーローとエミリー・ベアらが手がけている。 　「モアナと伝説の海2」は12月6日から日本公開。