児島湖産「テナガエビ」のから揚げが中学校の給食に登場 湖の水質改善に関心を持つきっかけに【岡山】
RSK山陽放送
水質汚染が問題となっている児島湖への関心を深めるきっかけになればと岡山市南区の中学校で児島湖産のテナガエビを使った給食が振舞われました。 【写真を見る】児島湖産「テナガエビ」のから揚げが中学校の給食に登場 湖の水質改善に関心を持つきっかけに【岡山】 (平松咲季記者) 「待ちに待った給食の時間。きょうのメインは、こちら。テナガエビのから揚げです!」 給食に登場したのは、児島湖産のテナガエビです。中学1年生のこちらのクラスでは、テナガエビを初めて食べるという生徒も。 生徒「カリカリして美味しいです」「エビ繋がっとる!」 長年にわたり、生活排水や工場排水による汚染が問題となっている児島湖。岡山県では、水質を改善するため、6年前から汚染の原因となっているプランクトンを餌に育つテナガエビを増やす活動に取り組んでいます。 給食での提供はこうした水質改善の取組みに関心を持つきっかけになればと企画されたもので、県が約10キロのテナガエビを提供しました。 (岡山県環境管理課 田上啓之さん) 「将来を担っていく子どもたちにもしっかり考えていただいて、家庭で親と話をしていただく。若い世代にもっと関心を持ってもらいたいと考えています」 県では、今後も学校給食やイベントなどで児島湖産のテナガエビをPRし、湖の水質の改善を呼びかけていきたいとしています。
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