THE RAMPAGE藤原樹が“ザ戦”を語る 「水美舞斗さんとの場面は緊張感が」 ライブツアーのメンバーとの思い出も
公演中の"CyberHelix"「正直、過去一きついライブです(笑)」
――現在公演中『THE RAMPAGE LIVE TOUR 2024 "CyberHelix" RX-16』についても教えてください。ライブの手ごたえはいかがですか? 『CyberHelix』は、エンドステージという構成になっているんです。ここ3~4年くらい、ずっとセンターステージでやっていたので、ステージが違うという新鮮味がまずはすごくあります。僕としては、エンドステージだとライブしてる感が強くて楽しいんですよね。パフォーマンスをダンスで魅せているという、久々にその感じを味わえてやりがいがあります。 ――7月のオーラスまでなかなかネタバレもできないと思いますが、お話できる範囲で、お楽しみポイントはどこでしょうか? とにかく最初から最後まで踊っています。もはや見ている方も疲れるんじゃないかな、と思うほど本当に激しいライブに仕上がっています。今回は「16人でしっかり見せる」というテーマがあるので、何人かに分かれて踊るパートもありますけど、より16人の一体感のある構成のライブになっています。その一体感も含めて、楽しんでほしいです。 ――あれだけ踊られていると、パフォーマンス側はものすごく大変ではないですか? めちゃくちゃ踊っているから、正直、過去一きついライブです(笑)。センターステージだといろいろなところに行けるから、煽りに行って踊らないパートも結構あるんですよ。今回はそれがほとんどないので、本当に体が壊れそうなぐらい踊ってます。こうなったら……皆さんもトレーニングして一緒に踊ってください(笑)。 ――ちなみに、ツアー中のメンバーとの思い出は何かありますか? 三重公演のとき、ライブ前に朝から陣さん、(与那嶺)瑠唯さんと伊勢神宮に行きました。ずっと行きたいなと思っていて、泊まっているホテルから近かったこともあり、行こうとなったんです。瑠唯さんは神社巡りが好きでお一人でよく行っているから、連絡して「明日、行きませんか?」と誘ったら「ちょうど行こうと思ってた~」と。ちょうど陣さんも瑠唯さんに同じような連絡をしていたみたいで、3人で行ったんです。 ――図らずも猫飼いトリオですね! そうです(笑)、その3人で行きました。伊勢神宮はすごくよかったです! 気持ちもめっちゃ上がりましたし、天気もよかったので、本当にいいリフレッシュになりました。 ――夜遊びではなく、朝活が楽しいんですね。すごく健康的な生活をされていて素敵ですね。 『HiGH&LOW THE 戦国』のときに明治神宮に行ったら、ちょっと気が晴れたりしたこともあって、最近パワースポットとかに興味が出てきたんです。せっかくツアーで地方に行くなら、その土地のパワースポットを巡りたいなと思うようになりました。もう……夜は疲れていてきついんで(笑)、マッサージしてケアしてすぐ寝て、翌朝から活動するスケジュールが最近の僕です。 マース愛とふたりの暮らしぶりを語ってくれた、CREA2024年夏号「猫」特集のインタビューは誌面をチェック! 藤原 樹(ふじわら・いつき) 1997年、福岡県生まれ。16人組のダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGEのパフォーマーとして2017年にメジャーデビュー。
赤山恭子