メタプラネットが3億円分のビットコイン追加購入、合計保有数は398BTCに
米マイクロストラテジー(MicroStrategy)が始めたビットコイン(BTC)戦略に追随する日本企業として注目されるメタプラネット(Metaplanet)は10日、3億円相当のビットコインを追加購入したと発表した。購入枚数は38.464BTCで、1BTCあたりの平均購入価格は779万9501円とのこと。 この追加購入により、メタプラネットのビットコイン総保有量は398.832BTCに増加した。4月にビットコイン購入を発表して以降、累計購入額は37億5000万円に達し、1BTCあたりの平均購入価格は940万2463円となっている。 同社は8月6日に、株主割当による新株予約権の無償発行にて最大100億円超の資金調達を行い、そのうち85億円をビットコインの購入に割り当てる予定だと発表している。 関連記事:メタプラネットが最大100億円の資金調達、ビットコインを追加購入へ 直近では9月9日に、経営陣による第11回新株予約権行使を表明。同社代表取締役社長のサイモン・ゲロヴィッチ氏をはじめとする3名から合計で2億9970万円を調達し、ビットコインの購入に充当すると伝えられていた。 9月2日には、暗号資産の取引・保管・運用をサポートするSBI VCトレードとの連携を発表している。 関連記事:SBI VCトレード、メタプラネットと提携──ビットコインの取引・保管・運用をサポート |文:栃山直樹|画像:メタプラネットのウェブサイト(キャプチャ)
CoinDesk Japan 編集部