パワハラなど労働相談336件 高止まり傾向続く 2024年度上半期 岩手県労働委員会
岩手めんこいテレビ
2024年度上半期に岩手県労働委員会に寄せられた労働相談の件数は336件となりました。 前の年の同じ時期に比べやや減少したものの高止まり傾向が続いています。 県労働委員会によりますと2024年4月から9月に寄せられた労働相談は336件で前の年の同じ時期を10件下回りました。 内容別では「パワハラ・嫌がらせ」が最も多く69件、次いで「賃金・手当」が68件、「退職」が50件などとなっています。 相談には「会社がパワハラを認定しない」や「残業代が支払われない」などがあったということです。 県労働委員会は「パワハラに関する法整備や企業を取り巻く環境の変化を背景に相談件数は高止まり傾向が続いている」と分析。 労働者に対しては「一人で抱え込まず早い段階で相談してほしい」と呼びかけています。
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