インサイドを支配したオディア カウェル リッツ[写真]＝伊藤大允

　1月7日、中学年代の日本一を決める『京王 Jr.ウインターカップ2023－24 2023年度 第4回全国U15バスケットボール選手権大会』の女子準決勝が行われ、四日市メリノール学院中学校（三重県）と京都精華学園中学校（京都府）が武蔵野の森総合スポーツプラザで対戦した。 　全中王者の京都精華学園と、2年ぶり3度目のJr.ウインターカップ優勝を目指す四日市メリノール学院の試合は、17－16の接戦で第1クォーターを終える。それでも、続く第2クォーターでは京都精華学園がリードを広げ、38－32で試合を折り返した。 　迎えた第3クォーターでは、京都精華学園が相手をわずか3得点に抑え込み、59－35と大きく突き放す。さらに、第4クォーターでも攻撃の手を緩めず、京都精華学園が82－48で快勝した。 　決勝へ進出した京都精華学園は、オディア カウェル リッツが28得点18リバウンド4ブロック、高山留里那が17得点5リバウンド4ブロック、石井日菜が15得点6リバウンドをマーク。 　一方の四日市メリノール学院は、中嶋とわが15得点7アシスト4スティール、垣内優希奈が15得点と奮闘した。 ■試合結果 四日市メリノール学院中学校　48－82　京都精華学園中学校 メリノール｜16｜16｜ 3｜13｜＝48 京都精華　｜17｜21｜21｜23｜＝82