ギャラガー放出の可能性もある中盤

怪我での離脱が長いラヴィア photo/Getty Images

昨夏にサウサンプトンからチェルシーに加入したMFロメオ・ラヴィアは新天地でその才能を発揮できていない。 チェルシーに期待されながら加入した同選手は怪我でここまで1試合しか出場しておらず、出場時間はわずか32分のみだ。そんな同選手の獲得を痛烈に批判したのが、ガリー・ネビル氏だ。 「彼ら（チェルシー）はエンソを買いに行き、カイセドを買いに行き、そして彼らのエゴで移籍市場の最終日にラヴィアを5400万ポンドで買いに行き、その後コナー・ギャラガーを売らなければならないのか？彼らにラヴィアは必要なかった。いずれにせよ、彼はまだチームのために試合に出ていないんだ」（『FootballTransfers』より） 移籍金の詳細は明らかにはなっていないが、総額5800万ポンドもの移籍金でチェルシーに加入したラヴィア。高額な移籍金での獲得であったが、同選手はまだチームのために貢献しているとは言えない。 さらに同氏は、CF獲得の資金捻出のためや収益と持続可能性に関する規則（PSR）の関係で、今冬にも移籍の可能性もあったコナー・ギャラガーの売却を疑問視しており、クラブのオーナーであるトッド・べーリーの政策を批判している。 ここまでは怪我の影響で獲得に関して疑問視されているラヴィア。近年大型補強を行うも苦戦しているチェルシー。若手中心で新たな歴史を作ろうとしているチェルシーが再び優勝争いに復活する日はいつになるのか。