2023年に開園40周年を迎えた東京ディズニーリゾート。これまで様々なアトラクションで来園者を楽しませてきましたが、いま“乗らなくても楽しめるアトラクション”がSNSを中心に話題となっています。 【画像】『スペース・マウンテン』　来年7月に終了

■SNSで話題の『ベイマックスのハッピーライド』

『ベイマックスのハッピーライド』

話題となっているのが、東京ディズニーランドに2020年にオープンしたアトラクション『ベイマックスのハッピーライド』です。映画『ベイマックス』に登場する14歳の天才少年・ヒロが開発した、ベイマックスにそっくりなケア・ロボットが操縦する乗り物に乗り、6種類の音楽と予測不能な動きを楽しむことができます。

■乗るより踊りたい？　アトラクションの意外な楽しみ方

『ベイマックスのハッピーライド』前で楽しむ人たち

しかし、SNSで話題になっているのは、アトラクションだけではなく、むしろアトラクションの周りで踊る人たち。アトラクションの周りを囲むように集まった来園者が、音楽にあわせて飛び跳ねたり声を出したりと、その場の一体感を楽しみながら盛り上がる姿が多く投稿されました。実際にアトラクションを取材すると、音楽に合わせてキャストがダンスで盛り上げ、それにつられるように盛り上がる来園者たちの姿が見られました。

■来園者が「最高にいい」と語る魅力は

大阪から来たという26歳の3人組は「TikTokでめっちゃバズっているのを見ました。テンションが上がっている人がいっぱいいる。音楽で誰でも乗れるような感じが子供から大人まで楽しめるアトラクションじゃないかなって思います」と、SNSでの盛り上がりを語りました。 また、ダンスを楽しんでいた姉妹は「周りの人も楽しそうに踊っていたりとか、一体感があってみんな笑顔になれるところが最高にいいと思います。曲につられてここに集まっちゃうみたいなところも魅力じゃないかと思います」と笑顔を見せました。