鹿児島・徳之島で小学生がガイド役の散策ツアー開催 伊仙町立阿権小学校「島っ子ガイド」
鹿児島テレビ
鹿児島県の徳之島の伊仙町で、小学生が環境政務官らに地域の穴場スポットを紹介する散策ツアーが行われました。 全校児童16人の伊仙町立阿権小学校では2016年度から、3年生から6年生が「島っ子ガイド」となり、子どもたちが発見した地域で紹介したい場所を案内しています。 この日の散策ツアーでは、前日に「徳之島世界遺産センター」の開所記念式典に出席した関係者に4カ所の穴場スポットを案内。 樹齢300年を超すという「300年ガジュマル」を案内したときには、この場所が島内随一の「映えスポット」であることや、クイズ形式で島に伝わる妖怪「ケンムン」のすみかとなっていることなどを紹介していました。 このほか、神社ではツアー参加者に手作りのおみくじを手渡すなど、子供たちは工夫をこらした案内をしていました。 五十嵐清 環境政務官 「愛嬌もあって自分たちで考えてクイズを出してくれたり、その地域の色々な魅力を子供たちの言葉で語ってくれたのですごくよかった」 案内した児童 「緊張したけど阿権の良さをうまく伝えることができた」
鹿児島テレビ