知らないと損!? 絶対見るべき「伊勢神宮」の激推しスポットとは? おはらい町の最新人気グルメも紹介
爆笑問題・太田光と石井亮次アナウンサーが、東海地方の定番を深掘りするバラエティ『太田×石井のデララバ』!今回は、正月の三が日には37万人以上が訪れる日本の聖地「伊勢神宮SP」!年末年始の参拝に役立つ情報から伊勢神宮周辺グルメまで大特集します!
観光客は気づかない? 知る人ぞ知る看板のない「参拝スポット」とは
太田さんを案内してくれるのは、伊勢神宮を愛するデララバの森岡和麻さん。森岡さんは元々福井県在住の敏腕営業マンでしたが、伊勢神宮が好きすぎて仕事を辞めて移住。今はホテルでアルバイトをしながら、手作りの獅子舞キャラ「ししぽん」と共に無償で「おはらいパレード」を行っています。 太田さんは、森岡さんの見本を見ながら鳥居をくぐります。鳥居の中央は神様の通り道。内宮は右側通行なので、中央から遠い右側を、右足でくぐるのが正式な作法とのこと。 森岡さんは道中で、知る人ぞ知る参拝スポットを次々に紹介!まずは、国歌にも出てくる「さざれ石」。看板などは一切なく、観光客は気づかないことも多いとか。 一本だけ手入れがされていない松の木は、明治24年に大正天皇が皇太子のときにお手植えになった記念樹。こちらも看板はありません。 太田さんが驚いたのは、伊勢神宮にはおみくじがないこと。伊勢神宮に来た時点で大吉なので、おみくじは存在しないのだとか! 手水で身も心も清め正宮へ。参拝は「二拝二拍手一拝」ですが、森岡さんによると「拍手の時は右手を少し下にずらす」のが正しい作法とのこと。まず感謝をして、次にお願いごとをします。
コロッケ店に長蛇の列!? おはらい町の「人気グルメ」をご紹介!
参拝を終えた2人は、100店舗以上が建ち並ぶ約800メートルの通り「おはらい町」へ。伊勢神宮周辺の人気グルメを食べ歩きます! 「伊勢角屋麦酒」は、伊勢志摩唯一のクラフトビールメーカーの直営店で、三重県産のカキが1年中楽しめます。創業448年で元々は餅屋。ビールの製造・販売は21代目の現社長から始めたそうです。ビールを飲めない太田さんは、揚げたてのカキフライを堪能しました。 「ひもの塾」は、自社で干物を製造・加工・販売しています。太田さんは、店員さんオススメの深海魚「ニギス」、伊勢神宮に供えられることから広まったと言われているサメの干物「さめのたれ」などを試食。「ここじゃなきゃ食べられないね!」と楽しそうです! 老舗精肉店「豚捨」のコロッケは、休日だと長蛇の列ができる人気店!黒毛和牛のミンチを使用し、うまみを衣に閉じ込めたこだわりの一品です。元日には2万個を売り上げたこともあるのだとか。 「手こね茶屋 本店」で、「ゴゴスマ」の生放送を終えた石井アナも合流。酢飯の上に漬けカツオをのせた郷土料理「てこねずし」を3人で楽しみます。漁師が魚を船の上で捌き、手で混ぜ合わせたのが名前の由来とのこと。 さらに、伊勢うどんを堪能。番組は、手こね茶屋の地下にある麺工場も取材。伊勢うどんの太くてやわらかいもちもち食感の麺の秘密に迫りました!麺は、小麦粉・塩・水を加えて練り合わせます。普通のうどんは小麦粉と塩水だけで作りますが、伊勢うどんはそこに「でんぷん」を入れ、もちもち感を出すそうです。 生地は平たくのばし、ロール状に巻いて約30分寝かせます。均一な長さにカットした後、240~250人前を作れる巨大な釜で茹でます。伊勢うどん最大の特徴は「茹で時間」!30分茹でて10分寝かすのがこだわりです。普通より長時間茹でることで、やわらかい食感が生まれるとのこと。トータル40分で、元の麺の倍以上の太さになるそうです。 茹でたうどんは、1食ずつ袋詰めして1日寝かせます。寝かすことによって、ふんわり感が出て、もちもち感がアップするそうです。注文が入ると、もう一度茹でてお客さんに提供しています。