【滋賀県・2025年版】冬の絶景・風物詩10選。ふわふわの新雪をかぶった、神秘的なメタセコイア並木
冷たく乾いた木枯らしが吹き、日本に冬がやってきました。自然の美しさと厳しさをひときわ感じる季節です。 【画像】個性的な雛飾りがかわいい「竜王のおひなさん」ほか、滋賀県の冬の絶景10選を写真ですべて見る。 凍てつく寒さが生む景色や、澄んだ空気に映えるイルミネーション……日本各地の冬ならではの絶景・風物詩を集めました。 暖かくして、今しか見られない冬景色に会いにいってみませんか? 今回は、滋賀県が誇る冬の絶景・風物詩をピックアップ。日本の各地に息を呑むような素晴らしい景色が広がっています。
◆メタセコイア並木
高島市のレジャースポット「マキノ高原」まで続く道沿い約2.4キロメートルに、整然と並ぶ約500本のメタセコイア。 昭和56年(1981)に防風林として植えられたもので、現在では大きいもので25メートルほどに成長。この雄大な並木は滋賀県の有名な景色であり、CMなどの撮影スポットにもなっています。 新緑や紅葉のすばらしさはもちろん、ふわふわの新雪をかぶった景色も見事で、その光景を目の前にすると心が洗われるような気持ちになれます。 メタセコイア並木(メタセコイアなみき) 所在地 滋賀県高島市マキノ町蛭口~牧野
◆綿向山の樹氷
「綿向山」は、滋賀県、岐阜県、三重県にまたがる鈴鹿山系の一峰。標高は1,110メートルで、山中には登山道がしっかり整備されているため、登山初心者にも人気があります。 樹氷が美しいことでも知られていて、冬になると山頂付近の木々が樹氷で覆われ、神秘的な光景に。 また、山頂からはすばらしい眺望も望め、眼下に近江盆地、琵琶湖の向こうに比叡山脈、空気が澄んだ冬には北アルプスや南アルプスの山々まで眺められます。 ※登山の際は、十分にご準備の上お出かけください。 ※~令和8年末まで間伐、作業道開設工事のため綿向山への入山が禁止されています。 見ごろの時期:12月~2月ごろ 綿向山の樹氷(わたむきやまのじゅひょう) 所在地 滋賀県蒲生郡日野町
◆余呉湖
鏡のように美しいことから鏡湖ともいわれる「余呉湖」。琵琶湖の北側に位置する周囲約6.4キロメートルの湖で、天女の羽衣伝説や龍神・菊石姫の伝説が残るパワースポットとしても知られる場所です。 湖畔では、サイクリングやハイキングが楽しめるほか、羽柴秀吉と柴田勝家が争った「賤ケ岳の戦い」の舞台である「賤ケ岳」を望むこともできます。 冬の凛とした雪景色もすばらしく、絶景を見ながらワカサギ釣りも楽しめます。 余呉湖(よごこ) 所在地 滋賀県長浜市余呉町