3議席獲得の日本保守党で何が? 飯山陽氏が自身と家族の“危機”を投開票直前にSNSで告発…百田尚樹代表との泥沼バトルが背景か
ベストセラー作家の百田尚樹氏(68)らが昨年10月に立ち上げた政治団体「日本保守党」は10月27日投開票の衆院選で3議席を獲得。投開票の数時間前には、イスラム思想研究者の飯山陽氏(48)が自身のYouTubeで「【緊急】飯山陽、○害予告されました」とライブ配信して話題を呼んでいる。 【写真】「最低のクズ女!!」と百田尚樹氏が激怒した飯山陽氏…日本保守党のドロドロ内紛 飯山氏は今年4月の衆院東京15区補欠選挙に同党から出馬して落選。8日に発表された同党の比例名簿登載者に名前がなかったことなどから、《東京15区の補選、すごく頑張ったんですけど、まあふさわしくないということなんですよきっと》と激怒し、その後もSNSで発信を続けたことで、百田氏から《選挙中だが、言わせてもらう! 最低のクズ女!!》と批判されていた。 これに主に日本保守党の支援者が反応したようで、飯山氏のSNSには非難が殺到。飯山氏は27日のライブ配信で《何十人も候補者を立てている政治団体の代表が平気で国民のね、一女性に対してこんな暴言を…》と怒りを露わにするとともに、《私がどんな目に遭っているか皆さんよく見てください。Xのアカウントで私のとこ見てくださいすごいから。ブワーッとリンチが》などと訴えた。 一方の百田氏も15日の公示日に《★拡散希望★ 彼女の動画の切り抜きがいろいろ目に入ってくる。切り抜きとは言いながら、呆れるほどのウソをついている。選挙期間中なのでいちいち調べる気もしないが、選挙が終わったら、これまで武士の情けで言わなかったこと、ずっと言わないでおこうと思っていたことを、全部言うことにする。皆、びっくりすると思う》とXに投稿している。 百田氏は『永遠の0』などの作品があるベストセラー作家。飯山氏も『ハマス・パレスチナ・イスラエル メディアが隠す事実』(扶桑社新書)などの著書がある文化人。 著名な文化人同士の今回のドロ仕合はどんな結末を迎えるのだろうか。 ◇ ◇ ◇ どんなボタンのかけ違いがあったか定かではないが、今年4月の衆院補選で協力し合っていた2人が、今では罵り合う状態に…。●【あわせて読む】『百田尚樹代表《終わったら全部言う!》宣言 日本保守党3議席獲得で飯山陽氏との“暗闘”どうなる?』…も一緒にご覧ください。