相葉雅紀、亀梨和也らも魅了 WEST. 藤井流星、“後輩キャラ”ではないのに先輩を夢中にするのはなぜ?
WEST. 藤井流星は顔が広いことで有名だが、その社交性の高さは年々増しているように思う。11月22日放送のラジオ『嵐・相葉雅紀 のレコメン!アラシリミックス』(文化放送)では、嵐の相葉雅紀が初挑戦した音楽朗読劇『THANATOS~タナトス~』について言及。そこで「あいつも来てくれた、藤井流星! 流星も見に来てくれて」と、藤井が観劇に来てくれたことを声を弾ませて報告する場面があった。 【写真】WEST.、ド派手なライブ演出 もともと藤井は相葉から“舎弟1号”の称号を与えられた関係性。相葉から服や財布などをもらったり、お正月には自宅に呼ばれたりと、後輩として可愛がられてきたエピソードをいくつも披露してきた。 そんな親切にしてくれる相葉のことを藤井は「天使ちゃん」というあだ名でスマホの連絡先に登録しており、WEST.のYouTube動画YouTube動画「WEST.【相関図流星編】グループNo.1人脈王!衝撃の交友関係を大公開!」では、“彼氏にしたい人”として挙げるほどの仲だ。 だが、最近はプライベートで会えていなかったようで、相葉がラジオで再会を熱望する場面も。昨年12月8日放送回では、藤井のそっくりさんを見かけたと語るなど会いたい気持ちは募る一方だったようだ。 だからこそ、わざわざ藤井が大阪の会場まで足を運んでくれたことが嬉しかったのだろう。ゆっくりと会えるような時間がなくとも、顔を見に行くことができるチャンスがあるのならばとスケジュールを割いて向かう。そんなふうに自分のためにフットワーク軽く動いてくれる後輩を、可愛がらない先輩はいないのではないか。
藤井流星、亀梨和也も夢中にさせる心地よい距離感
そして藤井の後輩力に魅了された先輩がまたひとり現れた。それがKAT-TUNの亀梨和也だ。11月23日に亀梨のYouTubeチャンネルにアップされた動画「【ダテ繋がり】WEST.藤井流星と車内トーク!意外な繋がりがあるんです。」ではゲストとして藤井が登場。 この動画は数珠繋がりでゲストを迎えているドライブシリーズ企画で、なにわ男子の道枝駿佑からSnow Manの向井康二、そして藤井へと関西ジュニアの絆で繋がってきた。かと思いきや、藤井と亀梨は度々飲みに行く間柄であったことが明かされたのだ。しかも、初めて会ったその日に亀梨から「和兄」呼びの許可をもらったのだというから、藤井の懐に入るうまさが伺える。 さらに藤井が亀梨がなぜ仲よくなることができたのかを紐解いていくと、そこにはSnow Manの宮舘涼太の存在があったとも。藤井がひとりでしっぽりと飲むという行きつけのバーがたまたま宮舘と同じだったことから知り合いになったそう。ちなみに、宮舘のほうが藤井より1歳年上。「1個差って一番むずかしかったりするじゃないですか」と言いつつも、「いい感じに2人で飲んでたら、気づいたらタメ口になってる」という藤井。しかし、ただ単に無礼講というわけではなく「舘様(宮舘)はすごく優しいので、『むしろそっちのほうが喋りやすい』と(言ってくれた)」と先輩の気遣いに気がつけるところが藤井の先輩キラーな部分なのだろう。 「あの、ちょっといいですか」と、動画の中盤に亀梨が藤井の持つ自撮り棒を支えてくれていることに気づいて声をかけた。2人で支えなくてはならないほどではない。だが、先輩が支えてくれていることを無下にすることもできないという場面。そこを藤井は「これ、申し訳ない」と謙虚な言葉を選びながら、まっすぐに伝えるというバランスの良い対応を披露したのだ。 亀梨も「いや、(持たせて)悪いなと思って、ごめんね」「『離せ』とも言えないしな」と笑いながら手首を振っていたのを見ると、決して楽な体制ではなかった様子。藤井が率直に言ってくれてむしろ助かったに違いない。 2人の妹を持つ長男であることから、どちらかと言えば兄貴気質なところのある藤井。いわゆる人懐っこさを醸し出すわかりやすい後輩キャラではない。にも関わらず、これだけ先輩たちから愛されるのは、変な遠慮はしないが、相手が心地よく過ごせているかを常に気に掛ける。そんな気くばりを自然にこなせるところにあるのではないだろうか。 亀梨のYouTubeチャンネルでは宮舘も招いて3人で動画を取ろうと盛り上がる場面もあった。相葉のラジオでは「今度ゆっくりご飯でも行きたいと思いますので。行ったら報告します!」と語られたことも(8月23日放送回)。今後も藤井には愛され力を発揮して、ぜひともさまざまな先輩たちの心を掴んでほしい。「そこも繋がっていたの!?」と驚くのはもちろん、藤井だからこそ掘り出せる先輩たちの魅力が知れることを楽しみにしている。
佐藤結衣