飲酒運転で事故 容疑で男を逮捕 「身代わり」出頭した男も 茨城県警水戸署
茨城県水戸市で6月、酒気帯び運転の乗用車が民家に衝突する事故があり、県警水戸署は8日、自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)と道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、同市、会社員、男(28)を逮捕した。また、この男の身代わりになろうと虚偽申告したとして、犯人隠避の疑いで、同市、飲食店従業員、男(25)を逮捕した。同署によると、いずれも容疑を認めている。 会社員の男の逮捕容疑は6月26日午前8時27分ごろ、同市松が丘1丁目の市道で、飲酒して乗用車を運転し、道路左側の民家に衝突し、同乗の女性(22)に軽傷を負わせた疑い。 飲食店従業員の男の逮捕容疑は7月1日、会社員の男の身代わりで出頭し、同署員に虚偽の申告をした疑い。 同署によると、2人は女性の知人だった。事故後、運転していた男が119番通報したが、自分が運転していたことは否認していた。
茨城新聞社