「大屋根リング」点灯、夜空に輪 大阪・関西万博
2025年大阪・関西万博の会場となる大阪市の人工島「夢洲」で21日、会場のシンボルである「大屋根リング」の照明が点灯され、夜空に一つの輪が浮かび上がった。 会場デザインプロデューサーの藤本壮介氏は「光の輪がつながる感じがすごく印象的。来場者に喜んでもらえるのではないか」と話した。 リングは1周約2キロ、高さ最大20メートルの世界最大級の木造建築物。8月に木造部分が完成し、つながった。エスカレーターの設置や植栽などを年内に終え、来年2月に完成する見通し。