【イベントレポート】劇団☆新感線の“44”背負い、中村倫也がセレモニアルピッチでノーバン投球
「2024年劇団☆新感線44周年興行・夏秋公演 いのうえ歌舞伎『バサラオ』」に出演する中村倫也が、昨日5月7日に福岡・みずほPayPayドーム福岡で行われた福岡ソフトバンクホークス対北海道日本ハムファイターズ戦のセレモニアルピッチに登場した。 【画像】2024年劇団☆新感線44周年興行・夏秋公演 いのうえ歌舞伎「バサラオ」ビジュアル 「2024年劇団☆新感線44周年興行・夏秋公演 いのうえ歌舞伎『バサラオ』」は福岡・博多座で7月7日に開幕する。これに先駆けてセレモニアルピッチに参加した中村は、ソフトバンクホークスのユニホームに身を包んで登場。ユニホームの背中には「NAKAMURA」と、「劇団☆新感線44周年興行」にちなんだ「44」の文字が記された。 グラウンドでは、博多座の法被を着たハリーホークら、ホークスのマスコットキャラクターが中村を出迎えた。投球前、中村は「実は母と兄が1990年代後半からホークスファンで、結構身近に感じていました。今日も兄から『僕の分も投げてきてくれ』と言われました」と家族のエピソードを明かす。中村が投げたボールがノーバウンドでキャッチャーミットに到達すると、球場内は大きな歓声に包まれた。 投球の自己評価を尋ねられた中村は「100点くらいじゃないですか」と回答。「いのうえ歌舞伎『バサラオ』」博多座公演に向け中村は「演劇をあまり観たことがない方もぜひ観ていただけたらと思います。知り合いや恋人、遠い親戚も15人くらい誘って来てもらえると非常にうれしいです(笑)。がんばります」と意気込みを語った。 「いのうえ歌舞伎『バサラオ』」は7月7日から8月2日までの博多座公演を皮切りに、12日から9月26日まで東京・明治座、10月5日から17日まで大阪・フェスティバルホールで上演される。