日産「新型3列ミニバン」発表! 全長5m級&大開口スライドドアの「エヴァリア」欧州に!? 海外での反響は?
新型「タウンスター エヴァリア」登場
2024年5月2日に新型「タウンスター エヴァリア」を日産の欧州法人が発表しました。 タウンスターと言えば、日産が欧州で展開する商用バンですが、今回のエヴァリアに対してどのような声が届いているのでしょうか。 【画像】「えっ…!」斬新ミニバン初公開! 画像を見る!(30枚以上)
日産は欧州市場にてサイズの異なる商用バンを展開しています。 小さなものから言えば「タウンスターシリーズ」「プリマスターシリーズ」「インタースターシリーズ」と大きく分けて3タイプ。 そのなかでコンパクトな部類となるのがタウンスターシリーズです。 基本は商用となる「バン」ですが、国によっては乗用となる「コンビ/ステーションワゴン」、キャンピングカー仕様の「ヴェンタス」などがそれぞれの車名で設定されています。 タウンスターシリーズのボディタイプは、標準仕様とL2仕様(ロングホイールベース)となり、需要に応じて展開。 パワートレインはガソリン車と電気自動車を用意しています。 そのなかで新たに週末のアウトドアなどに最適な選択肢として、タウンスター エヴァリアが発表されました。 このモデルは、仕事と遊びの両方に最適な仕様だと日産は言います。 平日の同僚を乗せる仕事から週末の友人や家族などを連れていくドライブまでゆるシーンに対応。 パワートレインは、ガソリン車と電気自動車を用意しています。 タイプは5人乗り/7人乗りを設定し、ベースとなるボディサイズは全長4910mmかつ大開口スライドドアが特徴的なL2仕様(ロングホイールベース)です。 さらに商用バンベースならではの幅広なスライドドアを備えるうえ、2列目・3列目へのアクセスがこれまでより簡単になっていると言います。 その他、後部座席は簡単に取り外すことが可能です。 個々の座席を前後にスライドさせることと組み合わせれば、自分の用途に応じたレイアウトを作ることが可能です。 また運転席以外の座席を収納することで最大3750Lというトランク容量を実現しました。 このタウンスター エヴァリアに対して、「7人乗れるMPVとしていい選択肢かも」、「コンパクトなバンのなかでは最も興味深い提案のひとつ」、「少しバッテリー容量が少ない気がする…」という声が寄せられていました。 なお2024年5月14日に欧州日産は、このタウンスター エヴァリアをベースとした「カラオケ仕様」な個性的なカスタムモデルをお披露目しています。
くるまのニュース編集部