衆院解散、総選挙は15日公示、27日投開票 鹿児島県内4選挙区には12人が立候補の構え
衆院は9日午後の本会議で解散された。政府は同日夕の臨時閣議で衆院選日程を「15日公示、27日投開票」と決定。石破茂首相就任から8日後の解散、26日後の投開票はいずれも戦後最短となる。 【写真】鹿児島県内の小選挙区を地図で確認する
鹿児島県内の4選挙区には、12人が立候補する見込みだ。自民党が前職の4人を擁立する。立憲民主党が前職2人。参政党2人、日本維新の会、共産党、社民党が各1人でいずれも新人。無所属は前職1人。 1区は自民前職の宮路拓馬氏(44)と、2021年の前回衆院選で敗れ、今年4月に比例九州で繰り上げ当選した立民の川内博史氏(62)、参政新人の昇拓真氏(34)の3人の争いになりそうだ。 2区は無所属前職の三反園訓氏(66)、比例九州前職で自民2区支部長の保岡宏武氏(51)、共産新人の松崎真琴氏(66)、日本維新の会新人辻健太郎氏(38)、参政新人矢竹ゆかり氏(61)の5人の戦いになる見通し。 3区は3回連続の対決となる公算。立民前職の野間健氏(66)と前回比例復活した自民前職の小里泰弘氏(66)が激突する。 4区は自民前職で党幹事長の森山裕氏(79)に、社民党の新人山内光典氏(73)が挑む構図となりそう。
9月1日時点の県内の選挙人名簿登録者数は、総数は130万4434人。1区35万3466人、2区32万6893人、3区30万9408人、4区31万4667人。
南日本新聞 | 鹿児島